24時間体制で水をガードする
TANK MAN
「光と英知で水が蘇える」
タンクマンTM型は水道水、海水、井戸水等の細菌・ウィルス・有害微生物・病原菌の急速殺菌及び有機化合物・アンモニア・亜硝酸等の急速分解除去など同時に処理できる画期的な光触媒による装置であります。溶存酸素の供給促進による水の活性化、脱臭・制濁による透明化された水は最も理想的な飲料水となります。無菌化による食品加工の処理水、活魚・蓄魚など多目的に活用することができます。処理能力も従来型に比べ、10倍以上の安定した成果を得ることができます。本機の性能、機構等については学識者及び業界より極めて高く評価された特許装置であります。
1m3の水槽にタンクマンを設置して海水を入れ、紫外線(253.7mn)を照射しながらO3を併用した場合の浄化効果試験を2時間実施しました。運転開始後、水槽内より試験液を経時的に採取し、菌数測定を行いました。
試験液は滅菌生理食塩水液を用いて段階希釈を行い液試験原液とし、各々の専用培地にて20℃で72時間または、35℃で48時間培養を行い、培地に発生した集落を数えて試験液1mlあたりの菌数を算定しました。
菌の種類\時間 | 0 | 2 |
---|---|---|
生菌数 | 14,000個/ml | 3個/ml |
生菌数 | 110,000個/ml | 120個/ml |
大腸菌数 | 陽性(160個/ml) | 陰性 |
腸炎ビブリオ菌 | 陰性 | 陰性 |
上記の表はタンクマンを海水中の各菌に対して2時間使用した場合の菌数の変化を測定した結果です。
35℃48時間培養は原水より1×104減少し、
3%Na-Cl加20℃72時間培養の生菌数は原水より1×10-3減少し、
大腸菌に関しては検出されないという結果が得られました。
タンクマンは海水中でも水道水中と同様な高い殺菌効果が得られることが確認できました。
水槽にタンクマンを設置し、槽内に60lの汚れた海水を入れて紫外線(235.7nm)を照射しながらO3を併用した場合の浄化効果試験を3時間実施しました。運転開始後、水槽内より試験液を経時的に採取し、海水の水質および、菌数が変化していく様子を測定しました。
測定結果は「昭和32年法律第177号水道方」に定める方法にて行いました。
項目\時間(H) | 0 | 1 | 3 |
---|---|---|---|
臭気 | 異状あり | 異状なし | 異状なし |
pH | 7.7 | 8.0 | 8.0 |
有機物質 | 2.2mg/l | 1.8mg/l | 1.8mg/l |
生菌数 | 29,000個/ml | 320個/ml | 100個/ml |
大腸菌数 | 検出 | 検出 | 検出されず |
色度 | 12度 | 4度 | 3度 |
濁度 | 2度 | 1度 | 0度 |
上記に示した表は海水にタンクマンを使用した場合の海水における臭気、pH、有機物、色度、濁度の変化を経時的に測定した結果です。
タンクマンは菌を殺菌するだけではなく、臭気を無くし、色度、濁度までも向上させていることが確認できました。
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